周流杖術基本練習会 なみゆいの会

周流杖術基本練習会 なみゆいの会

20代後半から、私は10数年太極拳を中心に、いわゆる武術と呼ばれるものを学んでおりました。
教わったものの一つに周流杖術があります。
これは、およそ1メートル30センチの棒を使った武術で、私の師 村中喜峰のつくりだしたものです。
先日、師  村中喜峰より、周流杖術を教えても良いと承諾を得、 基本練習会を始めることとなりました。
ただ、私は上手くありません、師も、私の動きが悪く、周流杖術と呼ぶことのできる段階に至っていない、だから、教えても良いよとおっしゃってくださったのだと思います。上手ければ、もっと練習して、いいものにしてから、教えなさいとおっしゃっていたかもしれません。
そういう意味では、周流杖術を模した、我流亜流の杖術です。

現在、不定期に練習会を開催しております。
もしも、関心をお持ちになる方がありましたら、ご連絡ください。

2019年3月より、土曜日19時から定期的に練習会を開催します。


練習場所
京都市西京区大原野上里北の町666
物部自動車工業 敷地内

練習内容 (およそ一時間)

1.基本体操(ゆるみ 纏糸掌)
2.五行連関杖(素振り)
3.一本目
4.二本目
5.三本目

追記

費用は無料です。ただ、御自身で棒を御用意ください。
棒はホームセンター等で丸棒をお買い求めください、太さは2センチから3センチの間、長さは130センチです。
まったくの型稽古です、激しく打つことはありません。


練習会の特徴

1.練習会は無料です、これは私が下手で、お金をいただけるほどの技量も知識もないからです。
2.基本的な体の動かし方から説明します、わりと細かなことをしつこく要求いたしますので、嫌気をさされるかもしれません。
3.順体を基本とする体の動かし方をします。この動きは現代的な動きと反しますので、スポーツ等をされている方にはマイナスになるかもしれませんが、責任はとれません。
4.激しく棒を打ちあわせることはありません、また、全て寸止めです。ゆっりとした動きです。
5.基本練習では、かなり腰の低い動作もありますので、膝や腰を痛めている方にはおすすめできません。
6.護身術とか健康法とかは、まったく念頭にありません。
7.武道とか格闘技を経験されている方はご遠慮ください。私が怖くてびびってしまいます。

周流杖術の特徴(多分、特徴だろうなと私が勝手に考えていること)

1.杖を強く握りません、杖が落ちない程度に支えているだけです。これについては、流派について大きく違うことかもしれません。仮に杖を弾きとばされたら、それはそれで仕方がないなぁと考えます。
2.杖と杖がぶつからないようにします。相手の攻撃を杖で制することを好みません。ですから、相手が攻撃するところに、ぎりぎり、居ないということを理想としています、難しいですけど。


周流杖術での約束ごと

多くの武器術では、武器と武器を強く当て、気合の入った音を出しておりますけれど、そんな勇壮なことは出来ません。うっかり、指にでも当たれば大変です。

この練習会では映画やドラマのスローモーションのような動きが主になります。

これを覚えて護身術にしようなどという期待には、まったくもって、沿うことはできません、あらかじめ、ご了承くださいませ。